あなたが動けば、まちは変わる。

3回糸島市地域活性化プランコンテスト

 

花崎雅洋

九州大学大学院工学府修士1

コンテスト広報リーダー

 

柳原大希

九州大学大学院工学府修士1

コンテスト営業リーダー

 

 

 

 

 


今回は、3回糸島市地域活性化プランコンテスト(※以下,コンテスト)の営業リーダー柳原さんと、広報リーダー花崎さんにインタビューしちゃいました。

 

記「今日は、お忙しい中ありがとうございます♪」

柳「いえいえ♪」

花「楽しみにしていました!」

記「では、早速お聞きしたいと思います。三回目のコンテストを開催されるということですが、今回の特徴は?」

花「そうだね〜。過去二回のコンテストでは、プラン実行化への体制が不十分だったんよね。だから、今回は“プランの実行化”に重点を置いたものになってる」

柳「うん。より実行化を見据える、ということで『プラン自体の質の向上』と『もっと地域を巻き込むこと』を目標にしました!」

 

市民パートナーを募集~あなたが動けば、まちは変わる 

花「新しい試みとしては、市民パートナーの募集、特にその中で行うホームステイ導入かな」

記「おお!学生が地域の方(市民パートナー)のお宅に、ホームステイするのですか?」

花「そうそう。一泊目に、参加学生が一人一家庭、糸島の方の家にステイする。地域の方と学生との密な交流によって、より市民の生の声に基づいたプランが生み出されることになるからね。そして二日目には、市民パートナーの家族と参加学生で、糸島案内に行ってもらう。糸島のいいところや自分が紹介したいと思うところとかにね。前回は、大型バスに乗って学生全員が一緒にまわったから、同じ情報しか得られなかった。でも、今回は参加学生がそれぞれ違うステイ先に行って、各家庭が考える様々な糸島の魅力に触れてもらいたいんです」

記「なるほどなるほど。ところで柳さんは営業リーダーですよね?具体的にはどんなことをしてるんですか?」

 

営業・広報部門の役割とは? 

柳「そうだね、コンテスト開催に必要な、協賛金、賞品、食事、審査員の方を集めてる。全国から意識の高い学生を集め、糸島を外から見る目線を取り入れるために、参加学生の交通費や宿泊代、食費をこちらで負担することにしてるんだよね」

花「糸島のことを全く知らない学生は、フレッシュな目線によって新しい魅力や課題を発見できるかもしれない。それに、優秀な学生が集まることでより良いプランも期待できるしね」

柳「でも、その費用の全てを学生だけでまかなうのは難しいからね。そこで、協賛という形で協力してもらってる」

記「どんなところから協力してもらっているんですか?」

柳「糸島内の企業をメインに、いろんなとこに協力してもらってるね。街を作り上げるのは僕たち学生だけではなくて、街の人と一緒になってやらないとできないことだから、こうやって色々な人に関わってもらってるんだよ」

記「なるほど。では、広報リーダーの花さんは、どんな活動を?」

花「大きく言うと、参加者を集めることだね。参加学生、発表会の観覧者、そしてホームステイを受け入れて下さる市民パートナー」

記「なるほど、こう見ると市民パートナーを集めるのが一番難しそうですね」

花「そうだよね。公募形式で募集しているんだけど、難しいね。いろんな市民の方の目線を取り入れることができれば、それだけプランの質の向上に繋がると思うので、やっぱり公募で行きたいんですよね」

記「ふむふむ。では市民パートナーにとっての、メリットはなんですか?」

花「まず、学生と糸島について語りあうことで、自分の声が反映されたプランが期待できる。それに、学生と交流する中で、もう一度地域を見つめなおすきっかけになる。もし、地域について何か思うところがある方がいらっしゃれば、ぜひぜひ市民パートナーになってほしいですね♪」

記「なるほど!市民パートナーはなくてはならない存在なのですね!このコンテストを開催することで、何が期待できると思いますか?」

柳「地域と学生が交流するきっかけづくりや、糸島の魅力を外に発信すること。前回も新聞やテレビに、学生と地域が一体になって、活性化に向けてがんばっている!ということで、紹介されたしね。それに、集まった学生自体が広告媒体になって、体感してもらった糸島の魅力を全国に発信してくれることも期待できるよね」

記「そうですね。ではでは、最後に一言ずつお願いします!」

 

学生として糸島にできることを。 

花「僕たちは、本気で糸島と向き合おうとしています。だけど、学生だけでは、できないこともたくさんあります。市民の皆さんも一緒になって、糸島を盛り上げていきましょう!!」

柳「おー、かっこいいこと言ったな。(笑)僕は、営業として関わった色んな人と一緒に、このコンテストを作り上げていきたいと思っています。ぜひ、僕らの活動を知って下さい。そして、できれば、協力して下さい!!」

記「営業、広報リーダーさんお二人、ありがとうございました〜!次回は企画リーダーの平野さんと、スペシャルゲストにお話しを聞きたいと思います!」

 

作/中家 芽依


*糸島市地域活性化プランコンテストとは?

9/19~23の四泊五日。iTOPと糸島市主催で行う本コンテストでは、全国から糸島に集結した学生が、一泊目に行う市民との意見交換を皮切りに、糸島活性化のプランを競い合います。最終日のプラン発表会(糸島市役所にて)では、市民の皆さまに審査員となっていただき、優秀なプランの選定を行います。

(現在iTOPでは、営業・広報・企画の3つの部門に別れ、コンテスト開催に向けて活動中です!)

 

糸島市地域活性化プランコンテストの詳細は

http://itobiz2012.itop.jpn.com/

 

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