楽しみながら地域貢献する「空き缶アート」

「やることがすべて成功」といわれるボランティア活動。

社団法人 糸島青年会議所

 

728日(土) 29日(日)の2日間で、猛暑の炎天下の中、主催/社団法人糸島青年会議所、後援/糸島市・糸島市教育委員会による「缶じて糸島」がイオンスーパーセンター志摩店駐車場内で行われました。糸島を描くことによって郷土の姿をみて改めて糸島のことを見つめていただき、「人と人とのふれあい」をテーマに「地域住民の方との繋がりや連帯感を多くの方々に感じてもらいたい」という主旨のもと、10万個の空き缶を集めて、子供たちと空き缶アートを制作し、その作品を一般に披露し、その後集めた空き缶を業者に買い取っていただき、そのお金を糸島市の福祉施設等に寄付されました。

 事前に各小学校に通達していたので、延べ135家庭約6万個の空き缶が集まりました。中には通常のゴミ出しのように缶をつぶした状態の物も含まれていたのですが、今回はアートを作るという目的のため、あいにく使用することができませんでした。しかしながらこれだけ集まったので、予定されていた「糸島の立体地図」を完成することができました。

 社団法人糸島青年会議所は、40歳までの地域の経営者の方52名で組織された団体です。過去の事業では、「踊れ!いとしま」「ドミノ倒し!小学生日本記録に挑戦!」や「富士山登山」など様々な事業を行い、地域の子どもたちに学ぶ機会を与える事で、地域の交流を深め、地域を見直すきっかけや地域のつながりができればと、それぞれの業のかたわら、熱心に取り組まれています。

 今回は照り返しの強い駐車場で行われたので、当日参加した子供たちは少なかったのですが、「やらないことが失敗で、やればすべてが成功」というリーダーの言葉にその本気度が伝わりました。また、空き缶といういわゆるゴミを参加者でアートにすることで、「人と人とがふれあい、連帯感や達成感を感じていただきたかった。」そうです。

予定の午後4時頃には、約14メートル四方のサイズの空き缶による「糸島の立体地図」が見事に完成されました。糸島青年会議所のメンバーは、真っ黒に日焼けをし、汗だくという表現を超えた達成感で半ば呆然と立ち尽くされていました。本当に頭が下がる想いと今後の活動に少しでもお手伝いができればと考えずにはいられませんでした。

 

社団法人 糸島青年会議所

 

2012年度スローガン 

Challenge for Change

~変革への挑戦~

 

笑顔は人に元気を与え、明日への活力へとつながります。笑顔溢れるところには人が集まります。集まってくれた方々に想いが伝わり広がっていくことは、私たちJCがめざす、「明るい豊かな社会」の実現へつながります。迷う事無く、自信を持って一歩一歩確実に先を見据えながら行動し、メンバー一同、想いを一つにして、今後ともこの地域のために取り組んで参ります。

 

TEL :092-323-2846 (月・水・金 10001500

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